いかに効率よく、高値で、売却するか 4

こんにちは、こじです。



「いかに効率よく、高値で、売却するか」のパート3まで見ていきました。


前回は委託システムについて説明していきました。




覚えてますか?




少し間が空いてしまいましたので、サクッと前のを確認しておいてください。







では、いきますよっ!





どこに依頼するか




委託手数料は10%のところもあれば20%のところもあります。



つまり、
売価が 10万円 の場合で




委託手数料が 10% だと


売価  100000
手数料  10000
手取り  90000




委託手数料が 20% だと


売価  100000
手数料  20000
手取り  80000




このように手取り額が1万円も違います。




だったら、手数料10%の方がいんじゃね?




ところが委託手数料が20%のところでは


売価  120000
手数料  24000
手取り  96000



のように12万で売れることもあるのです。




実例で、


100万以上で手数料が7%のところがありました。
仮にA店としておきます。


売価  1000000
手数料   70000
手取り  930000



でも、なかなか売れません。




で、
100万以上で手数料が15%の委託先に変えました。


そこでは110万ですぐ売れると言い切りました。
仮にB店としておきます。


売価  1100000
手数料  165000
手取り  935000



すると手取りはそれほど変わらなくなります。



1か月もかからないで売れました。


あ、ここからリペア代2万は引かれてます。






なぜでしょう?





だって、消費税まで含めると・・



A店
売価  1000000
消費税   80000
    1080000



B店
売価  1100000
消費税   88000
    1188000



1188000 - 1080000 = 108000



つまり、
108000円も高いのに売れた、という結果になります。


約11万円もですよ!






なぜでしょう?





それは





「格の違い」「信頼度の違い」なのですねぇ~




高額なアコギほど格が高い店でないと売れません





ですから、
格の低いA店で売るにはめっちゃ下げないと売れないということなのですね。




B店で売れた110万のアコギはA店で100万でも売れない


もう10万下げるとなると90万です。


すると、
手数料は10%になってしまい


売価  900000
手数料  90000
手取り 810000


ということです。




もう一つ実例


別のところで委託手数料15%
C店としておきます。



アコギ1本持っていきました。



「これなら状態も良いので60万で売れます」



「でも、安く手に入れたアコギなので50万くらいでいいですよ」



「それはやめておいたほうがいいです」





なぜでしょう?




C店の場合


ここも割と格があります。




で、そのアコギクラスは60万で売っています。




それを50万に下げるということは格を下げることになってしまうのですね。




しかも、状態が悪いわけではないのに「訳ありだろう」と思われてしまう・・
で、なかなか売れないということなのです。





この話をA店に持っていったら喜んで50万で引き受けるでしょう。


別にA店が悪いわけではなくてそうゆう格付け、売り方なのですね。





その性質をよく理解して



たとえば、


30万以下のアコギはA店で


100万以下はC店で


100万以上はB店で


とか




高額になればなるほどその買い手もレベル高いです。





目も耳もこえてるし、信頼のおける格付けの高いところしか出入りしません。
しかも、「そのアコギに見合った金額」で買いたがります。





ステータスでしょうか?




一般人にはまるで分からない心理?・・ですね(笑)





で、格付けは価格だけではありません。




B店では20万以下のアコギも売ってます。


しかし、A店とは売り方が大きく異なります。





B店として店の信頼に関わりますから完璧な状態にしっかりとリペアしてから売る。



ネックはまっすぐに
弦高は適正に
他不具合もしっかりリペア





一方、A店の場合は、


ネックはそのまま
弦高そのまま 
他不具合もそのまま



「安く売りますから気になるところは自分で直しておくんなせー」的な売り方なのですね。


あんまりビビりがひどい、ブレーシング剥がれてる、というような「弾けない状態」ではさすがに直しますよ。



で、買った人は
そのまま弾いてる人もいるし、一部分だけ直す人もいる
安く手に入った分、リペアに回して思い通りに直したいという人もいるでしょう。


買い手次第


と、これはこれで融通が利くのでアリなのですね。




あ、そのリペアにかかる費用は売り主負担です。
売れたらその手取りから引かれます。





で、これはB店で委託したときの伝票です。


下の方に書いてあります
D-25K ネックリセット 50000
D-18 ネックリセット&ブレーシング剥がれ 60000



これをどこかのリペアショップに依頼したら確実に倍額は取られます。


ま、うちで売らせてくれるのなら委託手数料はしっかり頂いてるし、その分リペア料金は安くしていますよ。


という感じでしょうか。



ネックリセットしたらナット、サドルも交換になりますし、フレットすり合わせも必ず必要です。



でもB店ではそこはまったく取ってないのですね。



ま、他の委託先もリペア料金はリペアショップより安いです
良心的です




他も見てみましょうか


このD-28GEがさっきの110万ですね



真ん中のは手取りが36万4、税込み売値52万です
手取り45万でほかのところで売ることになったので空白にしてます



下のD-28 1969 は70万で買って12万掛けて直したのに手取り35万になってしまいました








もう一枚、マーチン以外の伝票があったのですが見つかりませんでした




今回は全体的に状態のよくないアコギが多かったです
まだ、中古というものがよくわからないで買っちゃってしばらく持て余していたものばかりですからしょうがないですね。


ヤフオクでも売れるけど、あとでクレームきたらイヤですもの


ヤフオクは、よい状態かジャンク明記で安売り・・の方がトラブる心配がないですね




実は、その前にA店で委託をお願いしています。
でも、8か月くらいで3本しか売れませんでした。



で、あきらめて残りのアコギを返してもらってB店で委託したのです。


いったん委託したら最低半年は待ってあげましょうね
で、売れなかったら、やっぱ返して要求しても相手は納得するでしょ



で、3か月くらいで全部売れました。



というか、1本ずつ調整していきますから調整の終わった順からすぐに売れていったという感じです。





できれば、A店で売ってほしかったのですね。
手取り100万近く減ってしまいましたから・・・・(-.-;)y-゜゜




B店では手数料に調整(リペア)料金まで引かれて、その分手取りも減ってるのですね。
その代わり、一切値引きはしないです。






今回は「格の違い」について見ていきました。





手数料が低いほうが必ずしも良いというわけではないのですね。




でも、それだけではないのです。




まだまだ終わらないっ!




続きます(笑)






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