アコギとハンデと・・・・の話

ハンデ


ウィキペディアで検索してみますとハンデキャップに飛びます。
スポーツ関係の内容でした。



冒頭ではこのように書かれています。


競技において参加者が、同時にゴールできたり、誰にも同じ確率で勝てるように、競技を行う前に数値を計上したり、上級者の行為を制限したり下級者の行為の幅を広げる設定を行う。


つまり、ハンデのない人が100mを走るところをハンデのある人が80mしか走る能力がない場合にその差が20mあります。


それでは勝負にならないのでハンデのある人は20m先の地点からスタート、ハンデのない人は100m地点からスタート、その条件で勝敗を決めましょうということですね。




アコギの場合はどうでしょう?



ハンデのない人が楽譜3ページ弾いたとして、ハンデのある人は2ページ目から弾きはじめればよい。


とはなりませんね。


ハンデのない人と同じように上手には弾けなくても、遅くても下手クソでもやっぱりできることなら同じ3ページを弾いてみたいですよね。




こんにちは、こじです。



自分は右利きですが、小さい頃に大ケガして左手の小指が1センチくらい短いです。


あまり力も入らないし無理をすると痛みが出たりケイレンしたりツッてしまうことがあります。それと指先が太くて、弦を抑えていて隣の弦に干渉してしまうこともよくあります。

手の甲側は大変見苦しいのでこれでかんべんしてください。



また、首の脊柱管狭窄症による首から肩にかけての張りがあり、特に右の腕から指先に掛けてしびれ、痛みがあり箸を持つことやボタン掛けさえつらい時もあります。


同じく右腕の肘と手の腱鞘炎で痛み、しびれ、鈍痛があります。
狭窄症とカブッてる箇所ですからタチが悪いです。


それで、ストロークもできなくなりフィンガースタイルに転向しました。




これはアコギと関係ないので詳しくは書きませんが、昔から悪かった足を数年前に悪化させてしまい、それまで20年間以上務めた仕事ができなくなりました。
それとマインドに欠落している部分があります。




ある人からすれば小さなハンデかもしれませんが、それでもその一つ一つが重たく感じることがあります。




腕や足が1本ないというような誰からも一目でわかるような状態ではないので、普通の人が簡単にできることができなかったり遅かったり迷惑かけても理解されないです。


また、重たいものを持つことを避けたりして「やる気のないヤツだ」と言われたときはつらかったです。


マインドの問題で受け答えが悪くて怒らせてしまったり、人から見て変だと思うような行動をしてしまって「なんだコイツは?」というような目で見られることもあります。



そんなことがあって周りに理解されるようにハンデの看板をオデコと体の前と後ろに縫い付けたいと思ったことがあります。



ハンデを恥ずかしいと思ったことがあります。
ハンデのない人をうらやましいと思ったことがあります。
ハンデで人に迷惑をかけたことがあります。
ハンデのことで泣いたことがあります。
ハンデを理解されず悩んだことがあります。
ハンデがなかったころに戻りたいと思ったことがあります。
ハンデを言い訳にしたことあります。
ハンデを理由にやめたいと思ったことあります。
ハンデのことで同情されたいと思ったことがあります。
ハンデのことで同情されたくないと思ったことがあります。




でも、自分はアコギ好きですよ (o^―^o)ニコ



誰に強要されるわけでもなく自分から選んだアコギです。




で、この同じカテゴリーにこんな方がおられます。(あらかじめご本人に掲載許可を頂いてます)



「Kamakura Guitar」 というブログを書いておられる「j minor」氏です。



このページの右上の「おすすめ」のところ・・特等席に陣取っておられます(笑)


実は数か月前にこのカテを読み始めたばかりで、j minor氏のこともその時に知りました。
それで今回の内容を書くにあたり、ぜひ取り上げさせていただきたいと申し出ました。


まだ自分はこのカテにブログ主として参加したばかりで、時期早急すぎたか?・・と一瞬後悔しましたが、そこは快くご承諾くださいました。



この方もハンデをお持ちなのです。



「Kamakura Guitar」知ってますよね?


その内容はとても興味深く、飾ることなくご自分サイズでアコギと奮闘しておられる様子が書かれています。


また、とても温かくてユーモア溢れるお人柄に触れることができます。


そして、ご苦労されておられることもその場面場面でちらっと書かれています。



まだ、ご存知のない方は一度ご覧になってみてくださいね。



これらのページで少しづつお体について書かれています。











j minor氏はそのことでアコギを休まなければいけない時期もありました。


と同時にブログを休止されてます。


好きなアコギが思うようにならないもどかしさやイラ立ちから、
ブログを書くことさえ目を背けたかったのかもしれません。


また、一時はお体の負担を考えてアコギよりテンションの掛からないクラシックギターにお心を傾けます。



でも、この方は本当にアコギが好きなのですね。



何とか折り合いをつけながら現在もアコギを続けておられます。
最近は新しいギターを購入され、またギター教室まで通って精力的に取り組んでおられるようです。



とても励まされました。



自分と「同じ」だからです。



もしかしたらハンデのない人は「なんでそれで励まされるの?」とか感じるのでしょうか?
わかりませんが・・・。



「同じ人」をみると「なにをしてるのか」「それからどうなったのか」が気になります。
ちょっと大げさに表現するとどこかに成功した例はないかと探してるのですね。




だから、同じようにこれ読んで感じてくれる人がいればいいなと、書きました。




この人ができるのなら自分にもできるかもしれない。
いいえ、やらなければいけない。




たまたま機会のあったクラシックギターを弾いてみたときに、



「おや? 思ってたよりも弾きやすいではないか」



アコギに比べてネック幅が広く弦高も高いのでその違和感はぬぐい切れませんが、それは調整により軽減できます。


それよりも「テンションがゆるい」ということがどれほどありがたいことなのでしょう。



それで、j minor氏がクラギをご検討されていた時と同じ道をたどっていました。



ホントに笑っちゃうほど同じでした。



アコギに持ち替えた時に違和感を感じないようになるべくナット幅の狭いものを探したり、エレガットがよさそうだとか、それならアコギメーカーの方がいいだろうとマーチンやテイラーを物色して、しかし残念ながら満足いくものを見つけることができず、国産手工ギターに目を向けたり、とりあえず1本目はK.yairiのGF-7 or GF-7Vでいいかなと考えたり・・・・


で、自分は最初にRamirezの2CWEを買いました。



弾きやすいように調整してしばらく弾いていました。
それはそれでクラシックギターのナイロン弦の柔らかな音色は魅力的でありますが、
やっぱり鉄弦の粒立ち良いアコギサウンドが好きなのですね。


それと引き換えに手への負担は大きくなり長い時間は弾けなかったり、指が届かなくてあきらめなければいけない曲もあります。


あ、もともとヘタクソなのでただ難しくて弾けないだけでした・・・(;^_^A




また、仕事ができなくなって何か手当てがもらえないかと調べたことがあります。



「楽できる方法はないか」と探していたのです。



身体障害者福祉法
第一条 この法律は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成十七年法律第百二十三号)と相まつて、身体障害者の自立と社会経済活動への参加を促進するため、身体障害者を援助し、及び必要に応じて保護し、もつて身体障害者の福祉の増進を図ることを目的とする。


第二条 自ら進んでその障害を克服し、その有する能力を活用することにより、社会経済活動に参加することができるよう努めなければならない。



なるほど・・


ハンデのある方はただその枠の中で守られてるわけではなくて、自立できるよう日々努力することを求められていたのです。



「楽をしていない」「楽をできない」ことを知りました。




ハンデを抱えながらもアコギを弾いてる方はいますか?


そのハンデゆえにアコギを始めることをためらってる方はいますか?




「ここにも一人、二人いる」ということをお話しさせていただきました。


二人とも上手ではありませんが、(しつれい!)
いろいろ制約はありますが、


アコギは楽しいですよ!
アコギを楽しんでますよ!




何か質問や相談等ございましたら遠慮なくコメントください。


お役に立てるかは保証しませんよ。



「こんな状態だけどアコギ弾けるかな?」 とか
一緒に考えましょ



東京ならアコギを一緒に買いに選びにいったりとか、


他の地域でも・・
黒沢楽器、下倉楽器、島村楽器、他個人店にも全国ツテがありますから、電話やメールで「こうゆう人だからこのように調整してほしい」とか指示できます。


あ、初めてのアコギなら「い〇べ」と「い〇ばし」はおすすめしません。



また、同じ境遇の人間に話すだけでも楽になったりするではないですか?



自分は今回初めて明かしました。
らくになった・・・・のかなぁ?(笑)



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